最近僕の大学ではスカトロが流行っている。
大学近くに最近オープンした粘り気を売りにしたミニうんこ店には連日長蛇の列ができている。
どうやらそのミニうんこを飲むのが最近の大学生のステータスなようだ。
元々スカトロに興味があった僕はこの情報を耳にし早速例の店に行ってみることにした。
しかし高い 高すぎる。いくらスカトロに興味のある僕でもあんな少量のうんこに大金をはたくことはできない。
なので僕は今回並んでいる奴らに自作うんこにも良さがあることを伝えるために、うんこ作りに挑戦することにした。
まずうんこ作りに一番大切なのは粉である。
僕はこの粉の入手は困難を極めるのではないかと感じていた。なんせそんな粉を集める奴はいないのだから。
恐る恐るamasonで検索をかけてみるとなんと一瞬でヒット。それも1km700円という破格。
ついにスカトロもここまできたか。
本当にこの世のスカトロブームには感服せざる負えない。
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そんなこんなで禁断の粉を入手してしまった僕は早速うんこ作りに取り掛かることにした。
しかし難しい。小さくまとめたうんこはことごとく崩れ下痢状に変わっていった。そしてうんことは思えないほどまずい。
このままでは流行に乗れない。そんな恐怖を覚えた僕はここでうんこの原点に立ち返ることにした。
なぜ皆ミニうんこを喜んでいるのだろうか。
うんこした時に圧倒的に満足度の高いのはデカうんこをした時ではないだろうか。
だったらデカいうんこを作ればいい。
そう思い立った僕の行動は早かった。
板うんこを使い一瞬でうんこらしさの倍増に成功。
ちまちまうんこをひねり出すのをやめて、力の入れ方を変えることによって、一瞬で三個のデカうんこを創造した。
これからはデカうんこクリエイターとして生きていくのもありかもしれない。
そして最後には僕にうんこの素晴らしさを教えてくれたミニうんこ店でうんこ用吸引具を頂戴し、世界に一つだけのうんこが完成した。
このうんこは旧作の欠点でもあった空腹感を解決するとともに、旧作の良さでもあるおしゃれさも兼ね備えた最強の一品である。
スカトロに興味を持つ友人もこのうんこの美味しさへの感動からか、半分も飲まずに捨てていた。
これからのうんこには見た目だけではなく物理的な満足感も必要であることに異論はないはずだ。
今後のスカトロブームの繁栄を願ってやまない。
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