僕は大学で中国語を専攻している。
大学入学直後から勉強を始めたので、
学習歴はそろそろ2年になる。
そんな僕だが先日中国へ行った際に
とても悲しい場面に遭遇した。
中国の赤ちゃんが流暢に中国語を話していた。
僕がテキストを買って、必死に勉強しても
全く現地人の会話を聞き取れないのに、
赤ちゃんたちは何の勉強もせずに
たった数年で会話できるようになるのだ。
恐るべし赤ちゃんの学習能力。
!– wp:paragraph –>
世間では赤ちゃんはか弱い存在と見られがちだが、
冷静に考えれば赤ちゃんは
僕らができないことを意図も簡単にやってのけている。
例えば赤ちゃんは泣きたい時には泣き、
食べたいときには食べる。
トイレしたいときはその場で用を済ませ、
眠りたいときにすぐ眠る。
この一見単純そうに見える赤ちゃんの行動だが、
僕らの中でこれを完璧に真似できる者はいない。
僕らは一般的に
赤ちゃんから成長していくと考えられている。
しかし僕らは世間の目もあって、
なかなかやりたいことができていないことも多い。
やりたいことを周りを一切気にせず
すぐに実行する赤ちゃんから学ぶことはとても多い。
p>なぜ赤ちゃんは圧倒的な学習能力と行動力を持っているのか?
答えは無知だ
無知であるゆえに全てのことをどんどん吸収していくし、
無知であるゆえに怖いもの知らずで、どんどん行動していく。
僕らは成長として
ただ知識をつけていくだけではなく、
赤ちゃんのように何でも
すぐに行動していくことも必要なのかもしれない。
行動していくことによって学ぶことも多いのではないかと僕は思う。