ストーリーが聞きたいんだ

僕は先日某講義で5度目の欠席をしてしまった。

この欠席には深い理由がある。

まず僕はその日

スイカになるために購入した

スイカのコスチュームが

届くのを待っていた。

お届け予定時間は8:00~12:00

しかし待てど待てどスイカはトドカナイ。

その日の講義は3限だったため、

家から大学まで1時間30分かかる僕は

11:30には家を出なければならない。

やきもきしながら待っていると、

あっという間に時刻は11:30

僕は大きな選択に迫られた。

単位のために

毎日違うコスプレをするという

ポリシーを捨てるか、

そのポリシーを守るために

単位を捨てるか。

僕は一瞬悩んだ。

しかし答えは簡単だ。

授業は再履できても

コスプレは再履できない。

一年の中でビタミンの日は

今日しかない。

言い換えればスイカを着れるのは今日しかないのだ。

僕は待つことにした。

それから待つこと1時間30分

やっとスイカが家にやって来た。

「やっと大学に行ける!」

喜びと安堵感に包まれた僕は

急いでいたことも忘れて、

途中に果物屋に寄ったりして、

のんびり学校へ向かった。

学校についた頃には3限はおろか、

4限が既に始まっていた。

以上が僕の5度目の欠席に至るまでのストーリーである。

この話がおもしろいかどうかはさておき、

最近単に授業を切ったことや

単位を落としたこと、

あるいは留年したことを

ネタにし過ぎてるのではないだろうか?

授業を切っている奴や、

単位を落としている奴

ましてや留年する奴

大学探せばいくらでもいる。

「今期何単位落としたー」

「留年決まったー」

みたいなただのクズアピールは

もう聞き飽きた。

僕が聞きたいのは

ストーリーだ。

自称クズ行為をするように至った

ストーリーはみんな違うはずだ。

せっかく自分の大学生活をかけたネタを

するならそのストーリーに

情熱をそそぐべきなのではないか。

1日限定のstoryなんかあげてる暇があったら

自分のストーリーを聞かせてくれ。

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