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以前 別の記事でも紹介したが、http://nowloading.xsrv.jp/西早稲田駅赤坂サカス説/
僕は早稲田駅が嫌いだ。
大学の最寄り駅でありながら東西線しか通っていないという不便さ。
学校に登ると書いて登校と書くはずなのに、
駅から大学まで平坦という矛盾。
そしてマイノリティという自負から生まれる
早稲田駅ユーザーの自尊心。
書いていくとキリがないが、
とにかく早稲田駅ユーザーはとても多い。
僕は当初 早稲田大学には元から東西線ユーザーが多いから、
早稲田駅ユーザーが多いのではないかと感じていた。
しかし大学生活を送る中で多くの学生の出身地を聞いていくと、
千葉から東西線一本で通学している者もいるが、
それ以上に高田馬場駅から早稲田駅というたった1駅 徒歩20分に定期券を使っている者が多いという事実が浮かび上がってきた。
電車賃を削るためだけに、
大学から遠い西早稲田駅を使っている僕にとってこの事実は衝撃的だった。
早稲田駅ユーザーは
わざわざ早稲田駅ユーザーとしての地位を獲得するためだけに
往復136円をかけているのである。
(高田馬場駅から早稲田駅までの定期券は1ヶ月3000円。この定期券を月22日間使用した場合。)
現代の日本では136円はとるに足りない金のように見えるかもしれない。
しかしこの世界には136円で、できることが山ほどある。
今回はその一例を紹介し、
早稲田駅ユーザーにたった
1駅のために早稲田駅を使うことがどれだけ罪深いか知って頂きたい。
早稲田駅ユーザーというくだらないプライドを捨てるだけで
こんなにも多くの人の生活が豊かになるのである。
早稲田駅ユーザーは今すぐ定期を返上して、
その分の金を僕に渡すべきである。
君たちがほんのちょっと徒歩通学に我慢するだけで、
僕は快適な通学ライフを送ることができる。
早稲田駅ユーザーは徒歩通学で健康になり、
僕は大学付近に家が建って幸せ。
これぞまさにwin-winの関係性だ。
正直早稲田駅ユーザー全員から金を徴収したら
家を建ててもなお余ると思うので、
余ったぶんはポリオワクチンでも買ってやろう。
そうすれば病気で苦しむ子供たちも大喜び。
こんな素晴らしい取引は今後ないだろう。
ああー 早く人の金で建った家に住みてー。
僕はずっと企画サークルが嫌いだった。
あの自分たちは世界で一番おもろいことをしているというアピール。
まるで企画サークルに入っていない奴は
つまらないとでも言いたいのかと思うほどの
自身に満ちた態度。
彼らが何か企画を行って、
それをアピールする度に、
さっさとやらかして炎上すればいいのにと思っていた。
実際某サークルが某教授の事件を再現し、
炎上した際には「ざまあみろ。」と心の底から
喜んだものである。
しかし最近学会やコースの活動で、
僕自身が企画を考えることが増えてきた。
良い企画の第一条件は参加者が楽しむということである。
楽しい企画を行うためには、
少なくとも企画者自身がその企画を
心の底から楽しいと思ってなくてはならない。
企画サークルの方たちが、
なぜあれだけ自信に満ちているのかがいまとなってはよく分かる。
自分の企画に対する自信は企画の成功に不可欠なのである。
彼らの自信は企画を成功させるうえで正しいのである。
他方 人間は皆 この世界が
今よりも少しでもおもしろい世界になることを望んでいる。
よって休日には自分が楽しいと思うことを
各自実行する。
企画サークルもまた
自らが楽しいと思ったことを実行する。
この自分たちが楽しいと思ったことを実行するという点において
僕は全人類=企画サークルという図式ができあがると感じた。
以上の図式を考慮すると
これまで企画サークルを否定していた僕は
全人類を否定するという
反出生主義者も驚きの暴挙に出ていたのである。
誰しも自分の人生を楽しくするために生活している。
企画サークルの行動もその一例に過ぎないのである。
今日僕は中国に帰る友人を空港まで見送った際に、
その友人の荷物が重量オーバーになったため、
不要な書類を引き取ることになった。
書類の中には、帰国後にも日本語を勉強したかったからか、
日本語能力試験の問題用紙が混ざっていた。
帰りの暇潰しがてら、何となく読んでいると
意外と難しい問題が存在した。
早速紹介しよう
問題 1
彼が自分の意見を()に主張したせいで、話し合いがちっとも進まなかった。
(1) 強硬に (2) 果敢に (3) 無謀に (4) 堅実に
僕は最初この問題の答えを(2)だと思ったのだが、
実際の答え(1)だそうだ。
強硬なんて聞いたことない。
強くて硬いという響きは大好きだけど、
日本人すら知らない言葉を知っている外国人の語彙の豊富さに驚いた。
他方 日本人では思い付かないようなセンスをした問題も存在した。
問題 2
次の言葉の使い方として最も良いものを選べ
潔い
1 間違ったことをしたと思うなら、潔く謝ったほうがいいよ。
2 裁判で被告は 「自分は無実だ。潔い」と主張した。
3 資料は配らずに、潔く説明だけで済ませた。
4 家に帰ったら、潔くなるまでしっかり手を洗いましょう。
答えはもちろん1だが、それよりも誤解答に目がいってしまう。
「自分は無実だ。潔い」なんて言ってる奴がいたら無実にしてしまうだろうし、
潔くなるまで手を洗うとはいったいどれだけ洗えばいいのか?
この選択肢を間違える外国人もいることを考慮すると、
日本語を覚えたて外国人の日本語会話は、
常識に囚われた日本人同士の会話よりも、
めちゃくちゃ面白い可能性がある。
しばしば日本人の中でコンビニで働く外国人を、
バカにするような会話が見受けられるが、
彼らは少なくとも母国語だけでなく英語、
そして日本語までも操る本物のエリートなのである。
同じ日本人じゃないと信頼できないとかいう
くだらない常識に囚われ、
自らは日本語しかまともに話せない日本人とは違うのだ。
しかも外国人は日本語の常識に縛られないので、
柔軟な発想力とユーモアで日本語の常識をぶっ壊す。
サイゼリヤ西早稲田店もバイトの半分以上が留学生だ。
彼らがいなくなったらと思うとゾッとする。
もはや彼ら外国人がいないと日本は回らないといっても過言ではない。
どうしてそんなありがたい存在の彼らを煙たがるのか
僕には全く理解ができない。