ちんこと度肝は抜くためにある。
自称21世紀を代表する文学者はそう語った。
この言葉が僕に与えた衝撃は凄まじく、僕は一瞬で肝臓と局部を抜き取られてしまった。(後日返却済み)
思えば僕はこれまでちんこしか抜いてこなかった。
理由は簡単。気持ちいいからである。
度肝を抜くことが気持ちいいとは到底思えなかった。
しかし某文学者はちんこと度肝を同列に語った。
つまり度肝はちんこなのであり、度肝を抜くと気持ちよくなるはずなのである。
このことに気づいたエピクロス信者の僕は早速度肝抜きに挑戦することにした。
肝心の度肝とは何だ?
どうやら心や精神などを指しており、度肝を抜かれるというのは心や精神を抜かれるくらい驚くという意味だそうだ。
心や精神を抜かれるほどの衝撃とは
僕は度肝をすり減らし考えた。
その結果出た答えは変身だった。
ある日急に同級生がキョンシーに変わってしまったら、いくら鋼鉄の度肝でも飛び出すに違いない。
そう思い立った瞬間、自らの発想に僕の度肝は完全に抜かれ、気づくと全身キョンシーになっていた。(後に口座からも3000円が抜かれてた。)
こうして度肝抜き師としての才覚に目覚めた僕はキャンパスという名の度肝畑を収穫し尽くした。
気持ちいい なんて気持ちいいんだ
写真をとられようが、陰口を言われようが、全てがごほうびでしかない。
またこうして度肝を抜き続けていると、彼らの抜かれた度肝が持つエネルギーが変換されたからか、僕の背中からそうぞうの翼が生えてきた。
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僕はこれまで抜く瞬間に放たれるエネルギーが飛行につながると信じていた。
しかしどうやら抜く対象を間違えていたようだ。
抜くのは度肝だけで十分だ。
度肝を抜き続ければ、いつか飛べる日が来るかもしれない。
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哈哈哈有点意思