今日は中文(文学部文学科中国語中国文学コース)の日だった。
なぜなら今日は秋クォーターの演習が終わり、
冬クォーターの演習が始まる日だったからだ。
僕はこの記念すべき日を祝う気持ちを体全体で表現するために
全身中文化に挑戦することにした。
中文マスク 中文Tシャツ 中文ホットパンツと
簡単に全身コスプレができあがった。


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そして僕は日課である撮影を行おうとした。
その時だった。
足中にこびりついた黒いモジャが僕の目に飛び込んできた。
正義を貫く中文が黒く染まってはいけない。
このモジャは明らかに不要だ。
幸いにも僕は除モジャクリームを持っていた。
早速足に除モジャをぶちまけると、
僕の見た目が悪いというなんとも自己中な行動に対して
モジャ達は嫌われてでも生え続けたいという自己中で対抗した。
これだ。僕の求めている世界は。
互いに自己中をぶつけ合う。
しかし今回は負ける訳にはいかない。
僕はありったけの除モジャクリームを塗りたくった。
それでもモジャたちはしぶとく粘り続け
授業が迫った僕は一部のモジャを残し、
撤退を余儀なくされた。
モジャの自己中が僕の自己中を上回ったのだ。!–
どれだけ嫌われようが、
生え続けるモジャ達の精神力は凄まじい。
先日も語ったが、諦めること=大人になることのような風潮が強すぎると僕は思う。
この世に除モジャクリームや様々な除モジャ法があることを
見れば分かるように本気で自己中を通し続ければ、
勝手に社会が合わせてくれるのだ。
強い精神力で自らの自己中を押し通したモジャは本当に賢い。
僕らはただモジャ達を剃るだけでなく、モジャ達から多くのことを学ばないといけないと思う。